舞寿し 修善寺の駅弁−伊豆の旨い!が此処にある
 修善寺駅に弁当を出して30余年。
 無添加・手作りの味にこだわり続け
 まごころを込めて「伊豆の旨い!」をお伝えします。
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PRESS 2001.0508 朝日新聞夕刊10面 「しゃべりんぐトラベリング」 vol. 81
あじ寿司

2001.0508 朝日新聞夕刊10面
「しゃべりんぐトラベリング」 vol. 81

小林しのぶ(フリーランスライター) 

2001.0508 朝日新聞夕刊10面 今までに食べた駅弁は約5000食。数えているわけではないから正式な数ではないが、この25年間、毎年200食は食べているから、どんなに少なく見積もっても5000は食べているはずだ。有名、定番駅弁は当然だが、ローカル駅の知られざる弁当も食べてきたはずだった。自信があった。それなのに知らなかったのだ! 伊豆の修善寺駅に駅弁があるってことを!! 修善寺と言えば、温泉にワサビに虹の郷に、と伊豆の中でもメジャーな観光地。私だって何度も取材に行っている。それなのに、なぜ気づかなかったのだろう。

修善寺駅の駅弁は季節にもよるが、全8〜10種類。私鉄駅の駅弁にしてはすこぶる優秀である。助六寿司からサンドイッチ、幕の内までバリエーションにも富んでいるが、私が感激したのはあじ寿司としいたけ弁当の2つ。アジは地物しか使わないため、時化(しけ)だったりモノが悪かったらその日の販売はなし。女将が魚をさばくのもすし飯を作るのもすべてひとりで行うため、限定わずか10個。手に入れられた人はラッキーという代物だ。一方、しいたけ弁当は天日干しのどんこ椎茸の肉厚でふっくら味の良いこと!

 もうすっかり虜になってしまったのだ。「駅弁評論家」など名乗ることもある私の、青天の霹靂(せいてんのへきれき)でした! 最近コンビニ弁当に押されて元気のない駅弁業界だけれど、まだまだうまくてスゴイ駅弁があるものだ。そんな思いがけない駅弁に出会うために、まだまだ旅を続けるぞ〜!



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